C++でコーディングしていると、関数が長大になることがあります。
そんな関数をクラスに含めていると、クラスの本質であるグループ化がわかりにくくなります。
その関数がプログラマの視界を占有するからです。


OpenningTheBoxのような長い関数は、別の.cppファイルへ記述することもできます。
その場合、OpenningTheBoxをプロトタイプ宣言と定義へ分け、プロトタイプ宣言のみをクラス内に記述します。

コンストラクタは短いのでそのまま書いた方が分かりやすいと思われる。

ソリューション エクスプローラー→ソースファイルを右クリックし、追加→新しい項目よりOpenningTheBoxを記述するための.cppファイルを作成します。
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新しい.cppファイルには、BlackBoxクラスを教えてやる必要があります。
BlackBox.hをインクルードしてあげましょう。


関数を記述する際には、その関数がどのクラスに含まれているのかを明示する必要があります。
クラス::関数名 でどのクラスに所属している関数なのかを明示します。


ではmain関数から呼び出して実行してみましょう。

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