3Dゲームが作りたい!
みなさん、3Dゲームはお好きですか? 作りたいですか?
この講座では、C++とベクトル、行列、三角関数について理解している方向け(なんとなくで大丈夫です)に、3Dゲーム開発の基礎理論からじっくりお教えします。
この講座を履修し終える頃には、プログラマーとしてゲーム業界へ就職できる程の実力はつきます。
ただし、これは最近流行りの「オシャレでかっこよくてスタイリッシュな開発」「エンジンを用いた楽々な開発」ではありません。「泥臭くて、自力で実装しなければならなくて、3Dモデルを描画するためにポリゴン単位の計算を要求します」
本気でゲーム業界を目指すのであれば、DirectXを用いたゲーム開発を行ってもよいでしょう。しかし現代においては3Dゲームを開発するツールはたくさんありますから、「趣味でゲームを作ってストアに並べたい」などという方はUnityなどを使って作ることをおすすめします。つまり他の講座をあたるのがよいでしょう。
Visual Studioは既にインストールされているものとします。インストールしていない方はこちら
Visual Studio 2017 Communityのインストール
下記のURLにアクセスし、ダウンロードボタンを押します。
DirectX SDK ダウンロード

ダウンロードしたインストーラーを実行し、次へを押します。

DirectXの改善にフィードバックを送るか選びます。どちらでも構いません。

DirectXSDKのインストール場所を選びます。この時DirectXを初めて扱う方はデフォルトのパスを選ぶことをお勧めします。後々の手順でパスを指定する際にややこしくなります。

そのまま次へ

インストールが完了したら、終了してVisual Studio を立ち上げて下さい。
新規プロジェクトを作ります。

Windowsデスクトップウィザードを選択します。

Windowsアプリケーション(.exe)を選択し、空のプロジェクトにチェックします。

ソリューションエクスプローラーのソースファイルを右クリックし、追加→新しい項目(W)を選択します。ソリューションエクスプローラーは左サイドに表示される場合もあるので注意して下さい。

C++ファイル(.cpp)ファイルを追加します。名前はmainなどが適切でしょう。

次は、Visual StudioとDirectX9.0cを紐づけます。
プロジェクトのXXXのプロパティ(XXXは自分でつけたプロジェクト名)を開きます。

左上の構成を「すべての構成」に変更します。

VC++ディレクトリを選択します。

インクルードディレクトリの編集を選択します。

新しい行を選択します。

以下の文を追加し、OKを押します。

ライブラリディレクトリを選択し、編集を押します。

新しい行を選択し、以下の文を追加し、OKを押します。

ソースファイルに以下の文を追加し、実行してみます。無事コンパイルが通れば開発環境の構築は終了です。

みなさん、3Dゲームはお好きですか? 作りたいですか?
この講座では、C++とベクトル、行列、三角関数について理解している方向け(なんとなくで大丈夫です)に、3Dゲーム開発の基礎理論からじっくりお教えします。
この講座を履修し終える頃には、プログラマーとしてゲーム業界へ就職できる程の実力はつきます。
ただし、これは最近流行りの「オシャレでかっこよくてスタイリッシュな開発」「エンジンを用いた楽々な開発」ではありません。「泥臭くて、自力で実装しなければならなくて、3Dモデルを描画するためにポリゴン単位の計算を要求します」
本気でゲーム業界を目指すのであれば、DirectXを用いたゲーム開発を行ってもよいでしょう。しかし現代においては3Dゲームを開発するツールはたくさんありますから、「趣味でゲームを作ってストアに並べたい」などという方はUnityなどを使って作ることをおすすめします。つまり他の講座をあたるのがよいでしょう。
Visual Studioは既にインストールされているものとします。インストールしていない方はこちら
Visual Studio 2017 Communityのインストール
下記のURLにアクセスし、ダウンロードボタンを押します。
DirectX SDK ダウンロード

ダウンロードしたインストーラーを実行し、次へを押します。

DirectXの改善にフィードバックを送るか選びます。どちらでも構いません。

DirectXSDKのインストール場所を選びます。この時DirectXを初めて扱う方はデフォルトのパスを選ぶことをお勧めします。後々の手順でパスを指定する際にややこしくなります。

そのまま次へ

インストールが完了したら、終了してVisual Studio を立ち上げて下さい。
新規プロジェクトを作ります。

Windowsデスクトップウィザードを選択します。

Windowsアプリケーション(.exe)を選択し、空のプロジェクトにチェックします。

ソリューションエクスプローラーのソースファイルを右クリックし、追加→新しい項目(W)を選択します。ソリューションエクスプローラーは左サイドに表示される場合もあるので注意して下さい。

C++ファイル(.cpp)ファイルを追加します。名前はmainなどが適切でしょう。

次は、Visual StudioとDirectX9.0cを紐づけます。
プロジェクトのXXXのプロパティ(XXXは自分でつけたプロジェクト名)を開きます。

左上の構成を「すべての構成」に変更します。

VC++ディレクトリを選択します。

インクルードディレクトリの編集を選択します。

新しい行を選択します。

以下の文を追加し、OKを押します。
$(DXSDK_DIR)Include;

ライブラリディレクトリを選択し、編集を押します。

新しい行を選択し、以下の文を追加し、OKを押します。

ソースファイルに以下の文を追加し、実行してみます。無事コンパイルが通れば開発環境の構築は終了です。
